スポンサーサイト
- 2011.11.02 Wednesday
新しい記事を書くことで広告を消すことができます。
- -
- -
- -
- -
久々の更新になってしまいました。皆様お元気でお過ごしでしょうか。
季節の変わり目ですので体調を崩しやすいようです。
どうぞくれぐれもご自愛ください。
日本ではまだまだ東日本大震災に伴う復興や原発の問題が山積みで、心が非常に
痛みますが、海外でも色々なことが起こっているようです。
特に9月末に起きた集中豪雨の影響で、タイ、カンボジア、ミャンマーの東南アジアの
洪水被害はひどく、カンボジアでは既に250人以上の方が亡くなられているとのことです。
気温が高くなると水分が上昇して空気中に水蒸気が増え、
大気が不安定になり、
ある地域で豪雨が発生する一方、アフリカなどでは干ばつが非常に増えています。
色々と心配事の多い日々が続いていますが、今日は、
『心配ばかりしていても何も始まらないよ、元気を出しなさい!』
と言われているような、そんな気がしたNGOのレターがありましたので紹介させて
いただこうと思い、久々にブログを書かせていただくことにしました。
レターはカンボジアで農業支援をしているNGOのもので、
『収穫を楽しみにしていた田んぼが湖になってしまい、全部沈んでしまった』
『全ての稲が水に浸かり、深い所では水深が2メートルにもなり、今年はもう稲作ができない』
というものでした。
今北海道で農家さんの協力をいただき耕作放棄地を田んぼに戻し、
石油や電気に頼らず市民の力でお米を作ってみる!というプロジェクトを行っていますが、
実際やってみると、稲刈り後の作業が想像以上に大変で、
東北の方々もそうですが、
丹精込めて育てた稲が水没するのを見るとはさぞつらいだろうと考えると、グッと胸に
詰まるものがありました。
これまでもこうしたニュースは見てきており切ない思いでいたはずですが、
自分が今実際にやっているためか更に感じ方が変わってきており、
立場が変わると感じ方も変わるものだな…と我ながら複雑な思いでおります。
今後の食糧のことを考えると真っ暗な気持ちになってしまうのが当然…と思うところですが、
ところがNGOの活動地の被災者のカンボジアの方々は笑顔を絶やすことなく、
稲作がダメだと判断した直後から、魚を捕まえる仕掛けづくりを始め魚を捕まえに行ったり、
船の修理をしたり、家畜の餌も水没してしまったため餌探しに奔走したり、
家畜用の避難所を作ったり…と、
悲しむ暇がないほど良く動いている、とのことでした。
実は、いつもいつもそうなのです。
困難な状況にある方々を応援したい、と思いながら活動していますが、実はその
たくましさに励まされ、癒されているのはこちら側ではないか…
今の生活が当たり前ではないことを常に意識し忘れないようにするために
私はこの活動を続けたいと思っているのではないか…
これが果たして良いことなのか、色々と複雑な気持ちですが、
今、そんな思いでいます。
NGOの代表の方が書いた、下記のような内容の本があります。
大きな問題の前には必ずお金が絡んだ大きな仕組みがあり、
個人の力では変えることが難しいものがありますが、
下記のような話を知って一生懸命に生きることや、出来る範囲のことをすることはできます。
是非ご一読いただければ幸いです。
(なお、大きな問題にも挑み、命を砕いて政策提言を行っているNGOも、もちろんいくつかあります。)
・途上国の子どもたちに、「あなたの一番欲しいものは何ですか」と聞いてみた。
殆どの子どもたちが同じ答えだった。
「私が一番欲しいものは、僕が一番欲しいものは、お母さんです。」
・「あなたの夢は何ですか。」と聞いてみた。
「私の夢は大人になるまで生きることです。」と言われた。
・タイの北部では中学生位の女の子が両親の手によって売られることがあります。
一人15万円位で売られるそうです。
大抵はエイズにかかってしまいます。
余命数ヶ月になって、はじめて実家に戻されます。
その時、女の子たちは言うそうです。「これでやっと両親の元に帰れる…。」
他にもこんな話もあります。
あるNGOの代表がアフリカの飢餓地域に行った時の話です。
食糧を取られるのではないかと思い、バッグを強く握りしめて行ったそうです。
すると、なけなしの食糧で、なんと精一杯のもてなしを受けたそうです。
「自分が恥ずかしくなった…」と言われていました。
人はこうまでも優しくなれるものなのか、
できることならばそんな人になりたいものだ…
そんなことを考えながら今日も一生懸命生き、生かしていただいていることを楽しみ感謝しながら、
精進していきたいと思っています。
長くなってしまいました(>_<)。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
今後ともNGOアリーナを宜しくお願い申し上げます。
久々の投稿になりました。
北海道の活動地では、3週間前ほど前にはセミの鳴き声と、トンボの孵化が
同時に起こるという、なんとも不思議な現象が見られました。
この2〜3日で気温はぐっと下がり、紅葉が始まりました。(学校も始まりました。)
北海道では、早ければ11月には雪が降ります。
11月〜4月の半年間雪に覆われるため、今の時期を含むあとの半年は、
冬に備えて人も生き物も皆大忙しとなります。
今は各地で福島の子どもたちの受け入れが行われています。
もともと皆開拓民でまた移住者も多いため、東北出身の方々も多く、
とても人事とは思えない、という方々がたくさんいらして活動されていることに
感銘を受けています。
(北海道だけでなく日本全国で行われていることと思います。)
まだまだ心の痛む事態が続いておりますが、できるだけ早く良い方向に
向かえるよう、願わずにはいられません。
当サイト参加NGOも、政治への訴えや現地での保育活動など、
まだまだ活動を行っています。
使命感を持ち生きている方々は強いな、と思います。
かつては私も使命感に燃え様々な活動を行っておりましたが、
今は体を壊し、残念ながら悲しい現状を直視することがあまりできなくなって
しまったため、今自分ができることである、森や田を守る活動、
自然エネルギーで暮らすことの実験を続けさせていただいています。
(横浜のスタッフは頑張っています。応援宜しくお願い申し上げます。)
近くのお寺にこんな張り紙が貼ってあります。
(この3年間、変わっていないような…)
『喜びも悲しみも人と比べない』
いい言葉だな、と思います。
人と比べてしまうことから不幸が始まってしまうことは、途上国の現場でもよく目にしてきました。
比べるべきなのは他の人ではなく、『昨日の自分』と『今日の自分』です。
とりとめのないブログになってしまいました。また書かせていただきます。
皆様くれぐれもお体ご自愛ください。
紅葉が始まりました。
稲穂が頭を垂れるようになりました。
今まで自然界からいただいてきたおいしい空気、おいしいお水、おいしい食べ物への
御礼とお返しを、自然界に対して少しずつ、していきたいと思います。

こちらでは一週間ほど前、こちらでは雪が降りました。おそらく今シーズンの
最後の雪だったようです。
雪が終わると北海道では一気に春が来ます。
よくアニメで芽が出るシーンがニョキニョキと映し出されることがありますが、
まさに毎日がそのような感じになります。
今アリーナでは、森との循環を取り戻そう!という活動や、様々な活動はじめさせて
いただいていただいていますが、その中に、「耕作放棄地を復活させよう!」という
活動があります。
これは、小規模農家さんでは手が回らず草が生い茂っている土地を、草を刈り、
田んぼに戻そうという活動です。
先週、そして昨日は、協力農家さんと市民の有志数人で、田んぼに植える
苗の種まきをしました。
*********************************
これまでNGOの後方支援活動を通して、様々なことを知りました。
そして色々な活動をし、また声も挙げてきました。
しかしながら、「貧困」も、「原発」も、「戦争」もなかなかなくならず、
世の中がよい方向に向かっていっているようにはとても思えませんでした。
今の時代はお金を中心に、モノや資源、その他すべてのものが流れて
いくという、大きな仕組みが既に出来上がっており、その仕組みが世界中に
普及しています。
大きな仕組みが出来上がってしまっている以上、その仕組みを変えていくことは、
なかなか容易なことではありません。
そこで、自分たちができることを、地域の方々と少しずつはじめさせて
いただくことにしました。
**********************************
先週の種まきには、福島県から移住されていらした被災者の方も
いらっしゃっていました。
原発から20km以内にお住まいで、ワンちゃんを置いていらっしゃったとの
ことでしたが、そうしたペット達を救援し、被災者の方のところまで届けてくれる
NPOがあるらしく、びっくりしました。
体についた放射能をきれいにしてくれて、皆さんの寄付で届けてくれるそうです。
すべて寄付等でまかなわれるため、無料とのことでした。
もし被爆していても、ワンちゃんの場合、寿命が十数年のため、被爆の苦しさは
味合わずに済むだろう、とのことでした。
こうした活動をされている方もいるなんで、やはり日本はすごいな〜と思いました。
私共の活動は、まだまだ実験段階です。もう少し形になってきましたら、是非皆様に
もっと分かりやすい形で発信させていただき、各地で同じような取り組みを始めて
いただいたり、応援をしていただければと思っております。
放棄地を田んぼに戻しています(昨年夏)
苗の種をまいています。苗を植えられるのは、5月下旬です。
長くブログを更新できず、大変申し訳ありませんでした。
お読みいただいていた方の中にはご心配くださった方もおり、
心よりお詫び申し上げます。
また、今回未曾有の大災害となってしまいました「東日本大震災」において
被災された皆様には、
どのような言葉も空回りしてしまうような気がし適切な言葉が
見つかりませんが、心よりお見舞いを申し上げます。
また、福島の原子力発電所にて
今も懸命に対応されていらしゃる現場の方々、そしてご家族の方々…、
長くNGOの活動にかかわってきた者としましては、
2004年に22万人が亡くなったインドネシアスマトラ沖地震・津波事故、
そして広島・長崎の方々、チェルノブイリの子ども達、イラクの子ども達…
そうした方々と重なり心が引き裂かれる思いですが、
一日も早く日常が戻られることを願ってやみません。
当サイトでは今回の大災害に際し、すぐにでも、現地で活動する
NGOの活動の紹介と、応援をいただくべくページを作成し
皆様にご案内させていただきたいところでございましたが、
主担当である私が昨年7月に病に倒れ、今年の2月に再発してしまい
ましたことから、約一週間、ご案内が遅れてしまいましたこと、深く
お詫び申し上げます。
今回、NGOとのやり取りをはじめ、
寄付くださいました皆様へのご連絡等につきましては、
他の業務を行いながら、すべて横浜のスタッフが対応してくれました。
当サイト参加団体も、現在多くの団体が被災地に入っています。
今回日本中の、大変多くの方が、募金をはじめとする支援活動をされ、
また日頃の生活を見直されるなど、大変あたたかい輪が広がっていることを
感じます。
私自身は震災前の2月に病気が再発してしまったため、
テレビやパソコンに触れることのできない日々が続いてしまいましたので、
詳しい状況もあまり分からないまま、せめてもの思いで、近くのお店の
店頭の募金箱等を通じて募金に参加させていただきました。
NGOは、活動当初、自己資金で支援活動を開始します。
NGOのよいところは、住民の方々に「一番近い」ということです。
行政がNGOを通じ、物資の配布やニーズの把握などを依頼することも
多くあります。
数ヶ月すると、どの団体が、どのような活動をしているかがよくみえて
きます。メディアには全くでてきていなくても、大変地道な、
非常に良い活動をしている団体も多くあります。
当初はどうしても大きな団体に募金が集まりがちな部分がありますが、
草の根で活動しているNGOは、住民の方に一番近いところにおり
ニーズを把握できている場合も多いので、是非今後とも、
震災の状況やNGO活動の活動内容等をよくご覧いただき、応援いただければ
幸いに存じます。
こうしてまたパソコンに向かい、皆様に発信させていただくことが
できるようになったことに感謝し、またNGOの情報をお届けさせて
いただきたいと思っております。今後とも宜しくお願い申し上げます。
いつもNGOを応援いただき誠にありがとうございます。
今日は「雪」について書かせていただきたいと思います。
日本ではやっかいもののように言われてしまいがちな「雪」ですが、
雪の被害に遭われた方には本当に申し訳なく思うのですが、
途上国において人生のほとんどを水汲みのために終える女性たちのことや、
のどの渇きから汚水を飲み、コレラ等で亡くなるこども達のことを考えると、
私にとっては、どうしても、この雪が大変有難い、
宝の山に見えてしまいます。
例えば政治の思惑に揺れ動き、ひどい大旱魃(かんばつ)となり、
過去に多くの飢餓者を出し、現在は砂漠化が顕著な「アフガニスタン」ですが、
かつては95%以上の方が農業と遊牧で生計を立てることのできる
農場国家であり、美しい山並みと渓谷で、
「アジアのスイス」と呼ばれたことのあった国でした。
乾燥地帯でありながら、なぜ農業が成り立っていたかというと、それは『雪』のおかげでした。
夏には冬に降り積もった雪と、氷河が溶け出し、大地を潤し、多くの実りをもたらしてくれていました。
ところがそのうち気候が変わり、どんどん雪が降らなくなってきました。
『雪が降らなくなり、
雪解け水で潤っていた美しい大河が歩いて渡れるようになり、
アフガニスタン全体が渇水地獄になった』
と、NGOのレポートで読んだことがあります。
またアフガニスタンでは、
『金がなくても生きていけるが、雪がなくては生きていけない』
という言葉があるそうです。
人は食べ物がなくても数週間は生きられますが、水がないと1日か、2日しかもたないそうです。
こんなことを考えながら生活していると、
今年、昨年よりも1ヶ月以上遅れて降り始めた雪のことや、少なくなっている雪のことが
心配になり、雪が降っているとほっとしてしまうのです。
雪や雨を呼ぶのは、「森」です。
この森を守る活動を、北海道で始めました。
少しずつレポートさせていただきたいと思っています。
↓ 応援している牧場の冬の風景
