薪ストーブに教えてもらったこと

  • 2018.05.31 Thursday
  • 14:38

 

季節外れのテーマですが、今日は薪ストーブに

ついて書かせていただこうと思います。

 

 

木の種類やストーブにもよりますが、薪ストーブは、

燃焼が安定するまでに、どんなに早くても10〜30分、

場合によっては1時間もの、とても多くの時間がかかります。

 

 

 

見ていて、人と同じだなー、と思います。

 

 

最初から一人で燃えるのは、結構大変です。

 

 

まして薪が濡れていたり湿っていたりする場合、

最悪の場合は火が消えてしまいます。

 

 

 

 

ただ、どんなに湿ってしまっている薪でも、

そばに「おき」の存在があると、

真っ赤な火がつき燃え出します。

 

 

「おき」とは、薪が燃えた後、真っ赤な炭火状態に

なったもののことです。どちらかというとオレンジ色でしょうか。

 

その温度は赤く燃え盛っている薪よりも高く、

1000度にもなるそうです。

 

 

 

「おき」の存在が種火となり、

湿った薪であっても次々と着火し、燃やしていきます。

 

 

 

この様子を見て私は、人もかくありたいものだ。と思います。

 

 

 

自然界を見ていると、たとえば大木は、存在するだけで、

多くの生きものたちのやどり場になります。

 

暑い日は木陰となり、落ち葉の下には多くの動植物が生息しています。

 

 

もちろんきれいごとだけでなく、その下には過酷な生存競争が

存在していますが、

 

命が次の命を生み出し力を与える、そうした循環が、成り立っています。

 

 

『森の力』(岩波新書・浜田久美子著)の本の中に、

こんなくだりがあります。

 

 

 

「モノとしての森の恵み(燃料・食糧・資材・飼料・肥料)などは、

今や自分の体を使って得るのではなく、買いさえすればよくなった。

 

でも、そうした自然を相手にした仕事から得ていたものは、実は

モノだけではなかったのではないか」

 

 

 

「森から直接モノをいただく必要性も機会も激減していったとき、

同時にこの森からの働きかけも享受できなくなっていった。

その喪失の影響はとても大きかったのではないか。

 

(途中略)

 

人の根幹・基盤になる部分がぐらつくほどに。」

 

 

 

当サイトでは、森を愛する家具職人の方も応援させいただいています。

下記のコースターも販売しています。木が少し身近に感じられます。

興味のある方は、是非お問い合わせください。

http://www.aisuproject.com/info.html#2018-05

 

 

 

 

変化の時

  • 2018.05.10 Thursday
  • 16:58

 

 

数十年後から今を見たら、きっと今は変化の大きなターニング

ポイントの時なのだろうなと思います。

 

 

国際情勢やエネルギー問題、教育制度、社会保障制度、

様々なことが大きく変化してきています。

 

特にエネルギー問題については、ようやく大きな犠牲の

もとに変化が始まり、

今や大手の資本や投資家が石油・石炭エネルギー関連の企業から

投資を引き揚げるようになりました。

 

これから経済的な面で、まずは否応なく企業が変化し、

政府の政策も変わっていくのかと思われます。

 

 

教育制度においては、これまでの「教えてもらう」知識偏重型の

教育から、いよいよ自分が考え自分で学び、動いて考える教育に

転換していくとのこと。

良い方向に向かおうとする流れが始まっているのだなと感じます。

 

 

先日、子どもが売られる問題解決のために活動されている

あるNGOの方から、カンボジアでの事業が、大きく形を変えることに

なったとお聞きしました。

 

15年以上活動してきて、今やカンボジアは経済成長が続き、

雇用も増え、子どもが売られる問題も解決に向かい、

 

活動を始めた頃とはすっかり違う国になったとのこと。

 

 

ただ同時に新しい問題も出てきているとのことでした。

 

給与が4倍になる仕事があっても、

新しい環境に慣れ人との関係をつくりながら問題を解決して

前に進む力が育っておらず、

すぐに仕事を辞め農村に帰ってきてしまうことのこと。

 

 

今度はその問題を解決するべく、自信や自尊心を育て、

社会へ出て生きていけるような場をつくられるとのことでした。

 

 

自らの組織の原点を忘れず日々前を向いて変化しながら進んでいく、

また今日もそんな方々から元気をもらいました。

  • 2018.04.28 Saturday
  • 19:52

 

 

 

ここプロジェクト地では冬はマイナス20度になる日もあり、

多くの生きものたちの生命活動が停止します。

 

今はいよいよ雪が解け、生きものさんたちの息吹が

聞こえるようになりました。応援させていただいている牧場でも、

放牧が始まりました。

 

 

11月から雪に覆われるため

近所の方でも半年振りに顔を合わせる方もいて、

今日は近所の子どもたちと、久しぶりに挨拶を交わしました。

背が少し伸びたね、お互い厳しい冬を乗り越えたね、というような、

なんともいえない感情がわき上がります。

 

 

こちらに来て驚いたのは、半年振りに自転車に乗れるということが、

こんなに嬉しいことだったのかと感じたことです。

 

 

あたり前のことですが雪の間半年間は、自転車には乗ることができません。

 

春になり雪が溶け、半年ぶりに自転車のペタルに足を乗せるその瞬間、

風が頬を切るその瞬間を、

 

果たして関東にいる時、これほど味わったことが

あっただろうか、そう思います。

 

 

 

今日はNGOの活動紹介をさせていただくつもりでいましたが、

思いのほか今日の出来事の感想だけで長くなってしまいました。

 

皆様どうぞよいGWをお過ごしください。

福井県雪害緊急支援活動

  • 2018.02.08 Thursday
  • 16:21

 

 

この度の大雪により被害に遭われている皆様に、

心よりお見舞い申し上げます。

 

 

以前応援させていただいておりました(特活)AMDA(アムダ)様より、

福井県勝山市からの要請を受け、除雪車用の軽油供給支援活動を開始された

旨の情報をいただきましたので、投稿させていただきます。

http://amda.or.jp/articlelist/

 

ルートを確認しながら現地入りされるとのことです。

 

同時にフィリピンルソン島南部アルバイ州で起きたマヨン山噴火に

関する被災者医療支援活動も開始されました。

 

AMDAへのご支援は下記になります。

何卒宜しくお願い申し上げます。

http://amda.or.jp/content/category0019.html#page_id703

根っこのお話

  • 2018.02.01 Thursday
  • 13:44

 

 

〜このブログはあくまで担当者個人の見解であり、

NGOアリーナとしての意見ではありません。ご了承の程、

お願い申し上げます。〜

 

 

しばらくブログをお休みさせていただいておりましたが、

不定期になりますが、また再開させてさせていただきます。

 

 

活動を開始させていただいてから17年、色々なことを

学ばせていただき、書き留めてきたノートも

かなりの冊数になってきましたので、

そこから少しずつ、これまで書き留めてきたこと・気づいたことを

紹介させていただくことにしました。

 

 

ところで今日・明日、北海道プロジェクト地は、

最低気温マイナス20度とのことです。

 

 

活動本拠地を横浜から移し、

本当に人は化石燃料(石油・石炭)や原発のお世話にならずに

暮らしていけるのか、という実証実験を始めました。

【詳細はこちらへ】

http://www.ngo-arena.org/2017member/arena/arena.html

 

 

 

結果は…倒れました。笑

 

 

周囲に大変な迷惑をおかけしてしまいましたが、体のこと・自然界のこと、

それ以上に得られたものも大きく、

またサイトにも戻ってくることができ、心より御礼申し上げます。

 

応援は引き続き受け付けさせていただいておりますので、

何卒宜しくお願いいたします!!

 

 

 

今最低気温マイナス20度という気温を記録していますが、

地球規模でみると気温は上昇しており、

このことに伴い今後、雨の量や雪の量も増えていくのかと思われました。

 

 

 

雨の量が増えるとやはり心配なのは、土砂災害です。

 

 

土砂災害については、植林の際の『挿し木苗』(さしきなえ)が

原因であることを

多くの専門家の方が指摘されていました。

 

 

 

「挿し木苗」つまり、

種をまいて根を張っている訳ではないため

大地に張っている根が極めて弱く、

想定外の雨が降ると根が張れず、簡単に押し流されてしまう、とのことでした。

 

 

ただ、今の日本の林業を成り立たせるためには、挿し木苗を活用せざるを

得ないとのことでした。

 

同じ木を等間隔で計画的に植え管理していかないと、林業は

業として経済面でとても成り立ちません。

 

 

根っこの問題

 

これは木だけでなく人も野菜も同様で、

どんなに上の見栄えをよくしても、最後はやはり根がちゃんとしているか、

大地をぐっとつかみしっかり太い根が張れているか、

そこが大切なのだろうと思います。

 

 

林業・農業…

人の基盤に関わる重要なものですが、

根っこの部分であるためにどうしても

光の当たり方が少ないように思います。

ここに光を当てていきたい。そんな活動も始めています。

 

 

本年も誠にありがとうございました。

  • 2017.12.31 Sunday
  • 19:21

 

 

本年も多くの皆様に応援いただき、

誠にありがとうございました。

 

毎月支援いただける皆様、

 

また毎年この12月に必ず寄付をしてくださる方、

 

また匿名でご寄付いただける方、

 

大変ありがたく、活動の大きな励みになっています。

 

来年も引き続き、宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

それぞれの役割

  • 2017.10.05 Thursday
  • 12:07

 

 

 

長くNGO活動に関わらせていただいてきました。

 

 

それぞれのNGOによりそれぞれの「役割」があり、

置かれた状況を受け入れ、その中で自分を輝かせようとする

魅力のある人々をたくさん見させていただいてきました。

 

 

人の体は60兆の細胞でできているといわれておりそれらの細胞が

日々新しく更新されているとのことですが、

その人の「想い」がその人を形づくっているのではないかと思われます。

 

 

 

人にはそれぞれの役割、それぞれの持ち味があり、

 

 

環境問題でいえば、それが「生物多様性」ということとなり、

色々な種類の人々、生き物たち、植物があってはじめて

地球を楽しいものにしてくれていることを実感しています。

 

 

当サイトも新たなフェーズを迎え、新たな役割を担わせていただく時に

来たように感じています。

 

 

少しずつまた形が見えてきました頃、このブログもまた

再開させていただければと存じます。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

 

サイトリニューアルのご案内

  • 2017.09.28 Thursday
  • 09:41

 

いつも数あるサイトの中から当ブログをご覧いただき

誠にありがとうございます。

 

当NGOアリーナ寄付サイトですが、10月1日にてサイトを

若干リニューアルさせていただくこととなりました。

 

またこのことに伴いまして、当ブログにつきましては

一旦休止させていただくこととなりました。

 

これまで誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

あと数日間となりますが、まだ投稿させていただきます。

引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

山と土と

  • 2017.08.22 Tuesday
  • 18:45

 

台風や大雨により被災された皆様に、心よりお見舞い

申し上げます。

 

 

〜当ブログの内容はあくまで担当者の考えであり、

NGOアリーナとしての意見ではありません。ご了承の程、

お願い申し上げます。〜

 

 

当サイト開設の更に10年程前、バブル経済華やかりし頃、

その華やかさに馴染めなかった私は学生時代、NGOの活動に

参加させていただいたり、途上国を放浪し、

生きるとはなんぞや、という答えを追い求めておりました。

 

 

その中で多くの女性たちと出会いました。

 

アフリカの砂漠地帯やアジアの乾燥地域では

とにかく水を得ることに苦労しており、

 

朝から晩まで、

 

人生のほとんどの時間を

水汲みで終える女性たちがいました。

 

泥水をすすり飲み、

感染症で亡くなる子どもたちのことも多く見聞きしてきました。

 

その中で、

 

「全国民が毎日お風呂に入ることができる」

 

きれいな水がすぐに手に入る日本という国は、

とてつもなく自然界の恵みを豊富にもらっている国なのだ、

と思いました。

 

 

 

それなのになぜ欧米に比べ環境NGOは会員数が

非常に少なく、

グローバル経済の影響で森に手が入らず根を深くはることのできない

細い木が増えてしまっているのか…

 

 

これらをなんとかしたい、と思いながらとにかくできることを

してまいりましたが、自分が思うよりもできることはあまりにも

少なく、

 

ウルグアイのムヒカ元大統領ではありませんが、

 

「人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。」

 

を実感しています。

 

 

 

海水温の上昇により、

今後水蒸気が増え、ますます雨が増えるのでしょうか。

 

 

雨で土が流れむき出しになっている山々や、丹精をこめて

人々が作ってきた土が流されている田畑を見ると、

なんとも胸がえぐられる思いがいたします。

 

 

 

今やNGOだけでなく、企業や多くの皆様が

今色々な活動を起こされていらっしゃいますが、

是非下記のNGOへの応援も、どうぞ宜しくお願いいたします。

http://www.ngo-arena.org/search/field/env/env.html

 

 

 

九州北部豪雨 緊急支援活動

  • 2017.07.17 Monday
  • 17:56

 

九州北部地方の記録的な豪雨により被災された皆様に、

心よりお見舞い申し上げます。

 

昨日は朝倉士災害ボランティアセンターには2,266名もの方が

参加されたとのこと、酷暑の中、皆様の活動に胸を打たれます。

被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

NGOでは、下記の団体が活動を行っているとの情報が入ってきましたので、

列記させていただきます。 (以前当サイトと関わらせていただいた団体様のみ)

 

・「シャンティ国際ボランティア会」 http://sva.or.jp/wp/?news=23664

・「アムダ」http://amda.or.jp/articlelist/?work_id=5570

・「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」http://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=2511

・「難民を助ける会」http://www.aarjapan.gr.jp/activity/report/japan/

・「ジャパン・プラットフォーム」http://www.japanplatform.org/info/2017/07/131554.html

 

当サイトでは直接の募金活動は行わせていただいておりませんが、

是非上記団体へご支援いただければ幸いです。

 

海外では中国湖南省、スリランカ、その他多くの地域で洪水や土砂崩れが

多発しているようです。(AFPBB Newsより)被災地の一日も早い復興を

お祈り申し上げます。

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